戸塚琉斗くん1位!Aちゃん2位!

去る12月2日に開かれた
奥浜名湖国際ピアノフェスティバルで、
戸塚琉斗くんが
高校の部第1位に、
Aちゃんが、
中学の部第2位に入賞されました!
中・高生の部は、本選の後、
グランドファイナルの審査があり、
ウィーン国立音楽大学名誉教授
アレキサンダー・イエンナー先生も
審査に加わられ、
最終的な結果が発表になりました。
受賞されたお2人のインタビューを
どうぞお楽しみください!
まずは、Aちゃん!
中学の部第2位、本当におめでとうございます!
このコンクールに出ようと思った
きっかけがありましたか?
ー10月にコンクールで弾いた曲を、
もう一度ホールで弾きたかったからです。
地元で開催だったので、
参加しやすいということもありました。
本当にラッキーでしたね!
Aちゃんは、ヘンデル作曲
「シャコンヌ」を弾かれましたが、
どんなところが気に入っておられましたか?
ーこの曲の主人公の女の子の表情が、
みるみる変わっていくところと、
明るい曲調で、最後のバリエーションが
特に華やかなところです。
細部に至るまで磨き上げましたね!
素晴らしいホールで弾けたのも
よかったですね!
どんな感じでしたか?
ー立派なホールだったので、
音がよく響いて気持ちよかったです。
本当によかったですね!
今回のコンクールで学べたこと、
心に残っていることがありますか?
ーコンクールの後日、
アレキサンダー・イエンナー先生からの
講評をいただけたことです。
海外の先生からの講評をいただくことは
あまりないので、とても嬉しかったです。
本当ですね!
イエンナー先生から、
「とっても上手でしたね!
全てが、とても気に入りました!
おめでとう!」
とのお言葉をいただけて
本当に嬉しかったですね!
いつもとっても頑張り屋さんのAちゃん、
今回も、全精力を傾けての熱い取り組み、
本当に素晴らしかったです!
輝いておられましたよ!
これからも素敵な演奏、
ぜひ聞かせてね!
そして、高校の部1位の
戸塚琉斗くんです。
1位、本当におめでとうございます!
このコンクールに出ようと思った
きっかけがありましたか?
ー周りからの勧めです。
琉斗くんは、
リスト作曲
「オーベルマンの谷」を弾かれましたが、
どんなところが気に入っていましたか?
ー神聖かつポエティックで
情緒のあるところ、
リストの優れた技巧が
ひけらかされていないところです。
いいですね!
曲の世界に深く分け入りましたね。
ホールの響きはいかがでしたか?
ー「ごちそうさま!」という感じでした。
低音が予想外に響いて
かなり驚きましたが、
満足度が高かったです。
面白い表現ですね!
よかったですね!
今回のコンクールで学べたことがありましたか?
ーリストを改めて
勉強し直せてよかったです。
(リストにしては)音符が少なかったので、
音楽に入り込んで弾くことができたのも
よかったです。
深く没頭して弾けましたね!
主人公オーベルマンの深い苦悩が
伝わってきましたよ。
イエンナー先生からも、
「作品のコントラストを
極めて効果的に出せましたね。
17歳でここまでできるのは
素晴らしい」
とおっしゃっていただけて
本当によかったですね!
これからも心に感じる音楽を
思い切り表現していきましょうね!
皆それぞれに良い学びを得た
奥浜名湖国際ピアノフェスティバル。
ホールの素晴らしさも相まって
本当に貴重な経験ができましたね!
このような素晴らしい場を
お作りくださり、
日々、計り知れないご準備を
お重ね下さいました、
審査員長の宮本久美子先生と
ライオンズクラブの皆様、
そして、当日、裏方で丸一日
熱くステージをお支え下さいました
スタッフの皆様に、
心より心より感謝申し上げます!
本当にどうもありがとうございました!